パイプオルガン
はじめまして8月よりメロディー音楽教室の講師となりました藤井です。どうぞよろしくお願いいたします😌
先日、パイプオルガンを初めて弾きました🎹パイプオルガンと言えば、西洋で宗教的な儀式に使用されることが多い楽器で、教会を思い浮かべますね🛕広い空間で豊かに響くオルガンの音色は荘厳で倍音の美しさが醍醐味です☺️
オルガンの語源は、ギリシャ語の「オルガノン」から来ています。これは道具という意味で、楽器全般を指して使われる言葉でした。
パイプオルガンはリコーダーとほぼ同じ仕組みで音が出ます。発音原理から言うと管楽器と言うことができますが、リコーダーと大きく異なるのは、1本の笛で1つの音しか出せないこと。音程の異なる=長さの違うパイプが鍵盤の数だけ必要になります。
音を鳴らす要素は次の4つ
①送風装置「ふいご」
風を作り一定の圧力に保つ
②アクション
鍵盤を押して動きを風箱の中の弁・パレットに伝える
③風箱
風を溜めておき、任意のパイプにのみ風を送る役割
④パイプ
音を出す管=笛
送風装置は現在は電源で自動的に風を作っています。日本最大級のパイプオルガンは東京芸術劇場にあり、パイプの数はなんと8,286本😲
パイプオルガンの音色が聴ける場所は、東京芸術劇場やサントリーホールなどのコンサートホールで。また日本橋三越本店では、中央ホール2階バルコニー部分にパイプオルガンが設置されていて、毎週末演奏を聴くことができます。10月はハロウィンにちなんだ曲が聴けるようです。ご興味があれば是非チェックしてみてくださいね🔍
藤井